2016年08月09日

8月8日 守山市こども園 職員研修会

 昨日は、守山市のこども園職員研修会にお招き頂き、先生方と一緒に 主に “斉藤公子氏のリズムあそび” についての講習を行ってきました。
歌 ひまわりはのっぽっぽかみなりどんが やってきた金魚
金魚 補助の仕方カメブリッヂ(6歳児のみ)
どんぐり(寝返り運動)両棲類のハイハイ両棲類のハイハイ・ワニ 補助
背泳(かかとを使う運動)六つばい縦ギャロップ
アヒルメダカ仲間と集まるメダカ
トンボマズルカ縦のマズルカ
ポルカでんでん虫 でむし(わらべうた)うみだ うみだ ザンブリコ
なべなべ そこぬけ全員で輪になり なべなべ・・・汽車
すべり込み 汽車さよなら 今度もね
 前半の1時間は、“リズムあそび” とは? なぜ “リズムあそび” がこどもたちの成長発達にとって大切なのか? どういうねらい・思いをもって取り組むのか? “リズムあそび” を考案された斉藤公子氏の保育理念とは? などについて短い時間ではありましたがお話をさせていただきました。

 後半の2時間は、“リズムあそび” の1つ1つの動きやポイント、子ども達への補助の仕方や、その動きをすることで養われる力など、実技の中で体験し感じ取って頂きました。

 中でも、基本リズムと言われる、生まれてから立って歩けるようになるまでの過程を、各年齢の発達を踏まえながら、もう一度 “リズムあそび” の動きの中で繰り返す事が、よりよい発達を促すことに繋がっている事について、少しでも理解を深めて頂けたかなと感じました。
 今まで、理解していたつもりでも案外 “あそび” が主体で 形だけ真似ていただけ、目的が不明確だったのが、今回 実際に意味を理解して体で表現しようとすると、意外と難しくなかなか思うような動きができない、ポイントをしっかり押さえて動くとこんなにしんどい、そんな経験を通して “リズムあそび” の認識も新たにして頂けたでしょうか。

 動き一つ一つの目的を理解することの大切さ、本や座学だけでは得られない経験など、いろいろ詰め込みましたが如何でしたか?
 子ども達に “こうだよ” “あぁだよ” と言って教えるのは簡単だけど、“どうだったかな?” “よーく先生の動きをみてね” と 自ら違いを 感じ 考え 伝えられる 自信になりました?

 暑い半日でしたが、体をいっぱーい動かして研修にお付き合い頂きお疲れ様でした。
 すべてのことを伝えることは難しい部分もありましたので、今回ご紹介した本も是非参考にして頂き これからの活動を展開して頂けたらと願っています。

 『早く、子どもたちと一緒に “リズムあそび” をやってみたいなぁー』と思っていただけたら嬉しいです。
 皆様の 今後のご活躍をお祈りしています ありがとうございました。 

P.S
 昔(kao_22)一緒にお仕事させて頂いた先生と、今回まったく久しぶりに再会できました、これ幸いと色々お手伝いをお願い(kao_10)してしまいました。
 あらためて、長くやってることの喜びと 人のつながりって大切にしたいなぁ と実感!


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Posted by リズムっこ at 08:38│Comments(0)日々雑感
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