春を “いただく”
桜が咲いたら 次はタケノコ・・・
毎年この時期、お友達からの 『タケノコを掘ってきたから取りに来て・・・』 の電話を知らず知らずのうちに待っている私
今日は近くのスーパーに買い物に行っていた留守中でしたが、主人がもらってきてくれました。
友達のご主人が朝早くから大変な思いで掘ってきてくださったタケノコ、感謝しつつ先を落として切れ目を入れ皮をむいたら一気に水煮に・・・
いつものように夕食は “たけのこご飯” “若竹煮” 口いっぱい若い竹の香り、芽吹きの春を感じる一瞬ですね
話は遡って、スーパーからの帰り道、ご近所の方が “乙女椿” を切ってくださいました。
以前に 『きれいですね、なんという花ですか?』 と聞いたときに “乙女椿” と教えていただきました。
名前の通り 清々しいピンク色が春を感じさせてくれますね
ここで余談ですが、皆さんタケノコを湯がくのはどうされています?
私は親から教えられた通り、掘りたてのタケノコの先を落として先から1/3程度まで包丁を入れ、タケノコが浸るよう大きな鍋にたっぷりの水に米ぬか・鷹の爪を入れグツグツ吹きこぼれないよう煮た後、自然に冷めるのを待って皮を剥いて調理していました。
年配の方は、大概この方法で湯がいておられるように聞いていましたが、どうしても微妙に “えぐみ” が残ることがあったりして毎年 『どうして?』 の連続でした。
数年前からは、お友達に教えてもらって 先を落として1/3程度まで包丁を入れるところまでは同じですが、後は切れ目を利用してタケノコの皮を全部剥いてから水(米ぬか少々・鷹の爪)で1時間程度湯がきます。
自然に冷ました後、水洗いをして水につけておきます、 保存する場合は毎日水を替えると一週間くらいは持ちます。
この方法だと、米ぬかの代わりにお米を一つかみでも良いですし、何よりも今までのところ “えぐみ” もなくバッチリ
そのうえ、鍋も小さくてすむので・・・ 今となっては どうして 『皮付きのままゆでると良い』 と言われていたのか “?” です。
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